地域概要
当農協は北海道南西部の伊達市(旧伊達市地区)・室蘭市・登別市の3市を区域とし、北海道では比較的温暖な気候を生かして幅広い品目の生産を行う、混合経営地帯に位置しています。 野菜については、積極的な先進施設の導入により、より品質を高める事でキャベツやホウレン草、スイートコーン等といった品目を「伊達やさい」のブランドとして確立し、道内のみに留まらず、首都圏や関西方面への出荷も行っています。 |
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伊達市(だて)伊達市は、北海道の南西部に位置し、北西には有珠山や昭和新山、南には噴火湾(内浦湾)が広がります。南に向かってなだらかに開けた伊達の台地は、太陽の光をたっぷり受け、気候も温暖。冬は積雪も少なく、近年は移住者も多くなっています。ここは、明治3年、仙台藩一門、亘理領主伊達邦成とその家臣によって開拓されました。元々穏やかだったこの地に、武士が持ち込んだ文化が溶け込み、たおやかな独特の雰囲気があります。明治維新の激動の中、所領の殆どを失い、北海道開拓に未来をかけた伊達の武士たち。その息吹を感じる伊達のまちです。 |
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MURORAN |
室蘭市(むろらん)三市圏の中間に位置する港町で、古くより北海道の産業を支える道内有数の重工業の街として発展してくると同時に、北日本最大規模のつり橋である「白鳥大橋」、断崖の上にそびえ立つ「地球岬灯台」など、優れた景観・観光資源を備えています。また、北部には北海道一の規模を誇るうずら園が位置し、少数ながら酪農や稲作・畑作も行われています。 |
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NOBORIBETSU |
登別市(のぼりべつ)全国でも有数の知名度・豊富な湯量を誇る登別温泉やカルルス温泉を擁し、毎年300万人近くの観光客を迎えています。また、狭小な室蘭市のベッドタウンとして市街化が進み、3市圏の一翼としての成長を続けています。また、営農については酪農経営が中心で、飼養戸数・頭数も一定化、現在では市内でも比較的面積の広い 札内地区での経営が集中しています。 |
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